レバーを料理する時は、過熱を少なめにすると柔らかくておいしいのですが、きちんと火が通っているのか心配な面もあります。
逆に、十分に加熱すると、今度は固くなってしまって食味が落ちてしまうのが心配です。
このレシピで作るハンバーグは、しっかりと過熱しているにもかかわらず、柔らかくておいしいんです。
ハンバーグの材料
レバー(鶏、豚、牛、鹿など何でもOK) 約1kg
玉ねぎ 大 1個
人参 小 1本
ながいも 200グラム程度
パセリ 1束
ココナッツフラワー(ココナッツ粉) 大匙3
ヒマラヤの塩 小さじ 1/2(お好みで加減してください)
アップルサイダービネガー 大匙1(通常のリンゴ酢でも可)
アボカドオイル 大匙1
ソースの材料
ココナッツクリームまたはココナッツミルク 400g 1缶
アップルサイダービネガー 大匙1(通常のリンゴ酢でも可)
ヒマラヤの塩 小さじ 1/4(お好みで加減してください)
作り方
1.レバーのうち、2/3は5ミリ程度のサイコロ切りにして、大きなボールに入れておきます。解凍中に半分溶けた状態で切るのが一番やりやすいです。
2.レバーのうち、残りの1/3はフードプロセッサーに入れ、ピュレ状態になるまでプロセスします。
3.「2」を「1」のボールに移し、フードプロセッサーにそのまま残りの野菜(適当に切ったもの)を入れ、細かくなるまでプロセスします。
4.「3」を「1」のボールに移し、アボカドオイル以外の残りの材料もすべて加えて、へらで混ぜ合わせます。
5.フライパンを熱して、アボカドオイルを敷き、「4」をハンバーグの形にして中火で片面約2分ずつ焼きます。何度かに分けて焼くことになります。
6.同時に別の厚めで大きめの鍋を用意し、ソースの材料を全て入れ、弱火で温めます。
7.「6」に焼きあがったハンバーグを入れ、弱火で20分くらい煮込みます。
8.食べるときは残りのソースをかけていただきましょう。
*レバーは微量物質がたまりやすい部位なので、出来ればGMO飼料や抗生物質等を使わないで育てられた家畜や、汚染されていない土地で育った野生動物のレバーをつかうことがお勧めです。うちでは道東産の野生鹿レバーを使っています。