日別アーカイブ: 2016-11-26

歯磨きのグリセリンに注意! 手作り歯磨き粉の作り方

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皆さんは歯磨きの際、練りハミガキを使っていますか?
口の中に入れる物ですから、その成分には注意が必要です。
お口の中には粘膜があり、皮膚からの吸収がとても速い部位なのです。
また、歯磨きの際に一部を飲み込んでしまうことも避けられません。
小さな子供なら特に注意が必要です。
でも、食品添加物についてよく注意している人でも、歯磨きについては見落としてしまいがちです。

200年近く前、初めて歯磨き粉が発明されたとき、その成分は、チョーク、石鹸、塩、この3つだけでした。
これでも歯磨き粉としての性能は悪くはなかったのですが、味がいまいちでした。
そして、現代の歯磨き粉には、数えるのも大変なほど多くの化学物質が使われています。

まず、歯医者さんも推奨するフッ素ですが、虫歯を少なくする効果があると言われるものの、毒性があり、海外では殺鼠剤や殺虫剤の成分として使われてきました。
また、フッ素には神経毒性があり、脳細胞の活動を阻害し、内分泌をかく乱し、さらに脳のアルミニウム吸収を容易にする作用があるため、ADHD(多動性障害)やアルツハイマー症・認知症など、脳障害の原因の一つになっているという多くの研究結果があるのです。

また、ハーバード大学の調査によれば、フッ素が水道水に添加されている地域の子供は、そうでない地域の子供よりも有意にIQが低いという驚くべき結果が出ています。

出典:

虫歯予防「フッ素」の真実
フッ素が発達障害の原因となる~
フッ素について10の真実
Aluminum + Fluoride = Alzheimer’s and Dementia
Major Harvard Study Published in Federal Govt Journal Confirms Fluoride Lowers IQ
Developmental Fluoride Neurotoxicity: A Systematic Review and Meta-Analysis

また、発泡剤として石油系合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム等)が使われていますが、これは掃除用洗剤によく使われる界面活性剤で、毒性があり、皮膚にダメージを与え、歯周病等の歯茎の病気を悪化させることが判明しています。

出典:
Toothpaste: Doing more harm than good?

近年、健康志向の高まりから、このような石油系合成界面活性剤を使った歯磨き粉を避け、ナチュラル志向の練り歯磨きを使う方が多くなっています。
ナチュラル志向の歯磨き粉は石油系合成界面活性剤やフッ素を使っておらず、相対的に安全性が高くなっています。

しかし、そのような製品に必ずと言ってよい程使われているのが、グリセリンです。
グリセリンはこのような歯磨きの中で湿潤剤として、同時に甘味料として使われています。
グリセリンには毒性も見られず、食品にも使われているので安心と思いがちですが、近年の研究により、健康な歯の維持に好ましくない影響を与えることがわかってきました。

実は、人間の歯にはすばらしい自己修復作用があり、ごく初期の虫歯であれば「再石灰化」により自然に治ってしまうことが知られています。
虫歯にならないのは、この自然修復作用である「再石灰化」がうまくいっているという証拠なのです。

ところが、グリセリン入りの歯磨きを使うと、グリセリンが歯を薄くコーティングしてしまうことがわかっています。
歯の「再石灰化」には唾液が作用することが必要なのですが、グリセリンのコーティングのため唾液が歯に作用することが出来なくなってしまいます。
グリセリンのコーティングを完全に取るためには、約20回のうがいが必要になるほどで、かなりしつこく歯の表面に残ります。
時間とともに取れては来るものの、それまでの間、自己修復作用である歯の「再石灰化」が阻害され、虫歯になりやすい歯になってしまうのです。

出典:
Toothpaste Prevents Tooth Re-enamelization

そこで、これらの問題を解決するため、歯磨き粉を手作りしてみませんか?
自分で作るなら原料も自分で納得できる安全なものばかり選べますし、実は作り方も非常に簡単なのです。
以下に、手作り歯磨き粉の作り方の一例を載せてみました。

<手作り歯磨き粉のレシピ>

「食品」で作った歯磨き粉なので、小さな子供にも安心して使えます。
そのまま飲み込んでも良いので、うちでは2歳の子にいつも使っています。
しかも、この歯磨き粉で磨くと、歯がとっても綺麗になるんです!
以前は歯に黄色い歯垢が付着して取れなかったのですが、この手作り歯磨きを使いだしてから、歯垢が取れてとっても綺麗な歯になりました!

ココナッツオイルや精油には天然の抗菌作用があり、免疫力を強化します。
また、重曹は天然の研磨剤として歯をすべすべにきれいにし、お口の中の酸を中和して虫歯になり難いphバランスに整えます。

作り方もとっても簡単。
材料さえそろえれば、1分くらいで出来上がります。

<材料>(歯磨き数十回分)

ココナッツオイル  大匙2
重曹(食品グレードの物) 大匙1
ペパーミントの精油  数滴
ステビアパウダー  小さじ1/4 (甘味をつけたい場合のみ)

<作り方>

1.ココナッツオイルが固い場合、室内の温かい場所に置くなどして柔らかくしてペースト状にします。
真夏など逆に液体状態の時は、冷蔵庫で少し冷やしてある程度固まってから使います。

2.すべての材料をスプーンやゴムベラなどで混ぜ合わせます。
そのまま歯ブラシにつけて歯磨きして下さい。
小さな容器に入れ、室温で保存できますが、夏場は涼しいところにおいてください。
*家族一人ずつの分を別々に用意すると、衛生的に使えます。
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